最終予約受付は診療終了の40分前

親知らずが痛い
あごが痛い
－歯科口腔外科－

Oral Surgery

快適な生活と
お口の健康のために

歯科口腔外科は、口腔内や顔面の疾患や障害、外傷などを専門的に診断・治療する診療科目です。口腔内の機能と審美性を保つだけでなく、患者さまの快適な生活を支援する重要な役割を担っています。主な治療内容は、抜歯や顎関節症の治療、口腔内に生じる様々な疾患や腫瘍の治療、事故や外傷による口腔内や顔面の損傷や骨折の治療を行います。

患者さまの安全と健康を第一に考え、確かな診断と丁寧な治療に努めることで、口腔と顔面の健康を維持し、より豊かな生活をサポートします。

当院の口腔外科治療

口腔外科専門医が診療

当院の口腔外科は、日本口腔外科学会という、口腔または顎顔面の外科学的処置全般を専門に扱う学術団体の定める専門医の資格を認定された歯科医師が担当します。口腔外科専門医とは、口腔外科治療の専門家として厚労省によって標榜することが認められた資格です。
また、これまでに多くの経験を積んできた、東京歯科大学の口腔外科と医療連携することもできますので、大きな病気でも遠慮なくご相談ください。

安全性を高める設備

当院は歯科用CTを完備しています。
歯科用CTは、お口周りの骨の断層写真から立体的な骨のCG画像をコンピューター上に再現することができ、平面的なX線写真では確認することが難しい、歯根（歯の根っこ）の状態や、あごの骨の状態、周囲にある血管や神経の位置関係なども詳細に把握することができ、安全な治療計画を検討するためになくてはならない存在と言えます。

主な口腔外科治療

親知らずの抜歯

親知らずとは

親知らず（おやしらず）は、上下左右それぞれ中心から数えて８番目の一番奥に生える歯です。正式名称は第三大臼歯と言い、一般的に10代後半から20代前半に生えてくることが多い歯ですが、日本人はあごが小さい傾向があり、また食習慣の影響であごの発育が不足しているなどの影響もあって、歯が生え揃うスペースが確保できず、曲がって生えてしまったり、全く生えてこない場合もあります。先天的に親知らずが欠如しているという方もいらっしゃいます。

抜歯が必要なケース

親知らずが正常に生えてきて、上下の歯とのかみ合わせが良好な場合は問題ありませんが、曲がって生えてきたり、生えないまま横になっていたりなどで、手前の歯などに悪影響を与えてしまう場合は、抜歯を検討する必要があります。
当院は、歯科用CTも完備しており、安全性の高い治療に努めています。
親知らずが痛む、周囲が腫れているなど、気になる症状があれば、まずはお気軽にご相談ください。

顎関節症の治療

顎関節症とは

顎関節症とは、あごの動きやかみ合わせに関わる障害や痛みがでる症状全般を指します。
顎関節症の原因は多岐にわたりますが、多くは、かみ合わせの不正や歯ぎしり・食いしばりなどの癖によるものです。不適切なかみ合わせや過度の歯ぎしりは、顎関節に過度の負担をかけ、痛みや動作の制限を引き起こすことがあります。また、骨格のバランスの不正も顎関節症の原因となる場合があります。

顎関節症の治療

顎関節症の治療は、就寝時に装着するマウスピースを用いたスプリント療法を検討します。かみ合わせを整えて、あごの関節にかかる負担を軽減、就寝時の歯ぎしり・食いしばりによる、あご周囲の筋肉にかかる負担を軽減します。あご周囲のマッサージも効果的です。
また、これまでに治療した被せ物が原因で、かみ合わせに不正が起こっている場合は、再治療を試みることで改善できる場合もあります。

あごの痛みをすぐに改善したいという場合は、先端医療機器のEr:YAGレーザーによる疼痛緩和がとても有効です。

診療予約について

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